DB設計者は語学が堪能???その2

今回も引き続き。

日本語でどう名付けるか考えた後は、英語(でなくてもよいのですが)など

英数字に変換する必要があります。

これはデータを格納する箱や項目の名前に日本語などの2バイト文字が

使えない、またはプログラムを書く上でいちいち変換すると効率が悪いためです。

そんなのそのままローマ字でいいじゃん!ですが、そうはいかないのです。

長さに制限があったりするのです。半角で30文字とか。

だいいち、ローマ字にするとやたら長くなりますし。

 例えば、「商品カテゴリー別顧客居住エリア別販売実績金額」とか、

全角ですでに22文字あります。

そこで一般的には略語を駆使します。略語には日本語と英語の2パターンがある

ようです。例えば商品→PRD(Product)とするかSHO(しょのローマ字)とします。

で、SAL_AMT_BY_PRD_CAT_CST_AREA(27文字)のようにします。

あるいは項目名に意味は付与せず、C110001、C110002、のような連番に

することもあるみたいです。ただしこれだと変換表がないと分かりませんし、

間違えることも多そうです^_^;

ま、これをひたすら続ければよいのですが、前回の最後に書きました、

「みんなで展開するには」を考えなくてはいけません。

なにせ項目数は何千にもなるのですから一人でやってては日が暮れますし、

今後変更があるたびに仕事が振られるのも面倒です。

まずは単語の辞書を作成します。たいていは良く使う単語同士の組み合わせですから

500個もあれば相当応用がききます。あとはつなげるルールやオーバーした時に

切り詰める方法などについて「命名規則」と呼ばれるルールを作ります。

それでもいよいよ困った時にはデータベース設計者に相談、としておくと、

命名に関する問合せは、「辞書にない単語がある」か「切り詰められない」とかに

絞られます。あとはそのプロジェクト特有の決まり文句を、そのプロジェクトだけの

短縮語にする(例えば先述「商品カテゴリー別顧客居住エリア別」が頻出する

ようなら、PRD_CAT_CST_AREAをPCCAと呼ぶことに決める)方法も良く使います。

決め事の話ですから凝ることではありませんが、

他人のつけた名前を見ると、業務知識の深さがうかがえたり、

得意な分野(会計に明るい)とかが分かったりもします、面白いもんですね。

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