今月の上海(摩天楼でピーク)

さっそく洗礼を受けた私は、倦怠感と軽い頭痛を感じながらも吸い込まれるように地下鉄に乗り、川の対岸にある摩天楼へと向かいます。

上海環球金融中心。101階、492m、今のところ上海一の高さを誇ります。建てたのはわが日本の森ビル。当初は丸い穴だったそうですが日の丸をイメージさせるからと反対にあったのだとか。上海一が日本製なのはプライドが許さないのでしょう、早くも隣に新しく上海一になる予定のビルが建ち始めています。

 

左が森ビル。撮影場所の関係で右の上海金茂大厦(420m)の方が高く見えますね。実際こういう位置関係の写真を良く見ます。やはり面白くないのでしょうか。。。

私も東京に上京したての頃は新宿でさんざん経験しましたが、高いビルは視界を圧倒する大きさにもかかわらず、現地に着くにはえらく時間がかかるものです。ここも高架を使わないと道路を渡れなかったりと20分近く歩かされました。

ようやくビルの展望台専用入口へ。中は宇宙船のように薄暗くてガラス張りで寒色系の青や紫の明かりが光る近未来的なつくり。

エレベーターが往復するまで時間がかかるので、模型なんかあったりして。時間をつぶさないといけないようです。昼になったり夜になったり雨が降ったり、摩天楼の表情は様々に移り変わります、と言いたいのでしょうが、イマイチな感じです。

さてもうこの辺で脂汗のようなものが出てきてだるく、カバンが異様に重たく感じていたのですが、身体を引きずるように97階まで一気に登った後、100階のスカイウォークとやらに到着です。ビルの四角い穴の上辺部分にあたり、足元が透けているので空中散歩しているかのようになるようです。しかしダルさがピークの私は力なく数枚の写真を撮るのが精一杯なわけです。頂上だけにだるさもピーク、笑えません(^_^;)

ホテルではなくマンションです。上海ではマンション一棟建ちはまずありません。10~20棟をいっぺんに建てて周りを柵で厳重に囲い、門には警備員をつけているような造りが多いです。ステータスなわけですね。

反対側は上海市街地側です。下のとんがってるのがさっきの金茂タワーのてっぺんです。ちょい右のロケットはテレビ塔ですね~。残念ながら「スゴイネー!」とか喜びを分かち合う仲間もいませんし、はしゃいでいる日本人らしき若者グループがいましたが、一緒にワイワイやらせてもらっていいですかね?とか聞いていい歳でもないので足早にくだりエレベーターに向かいます。登る時と違い暇つぶしの模型もありませんし、ダルさが増してきて目の前のエレベーター待ちの人ごみにダイブしたくなります。

まるで飲みすぎて気持ち悪いのに家まであと5駅くらいあるときのようにじれったい思いをしながら、這うようにホテルへ戻ります。ホテルの角にホテル特製の点心屋があり、毎朝会社に行く時に行列が出来ていたのを思い出したことと、そういえば4時近いのに昼飯食べてなかったことを思い出し、青菜入りまん1.5元(20円)を購入しました。部屋に戻るとむさぼるように青菜まんを食べ、人ごみでやり損ねたのでベッドに向かってダイブ!

比較のためにウーロン茶のペットボトルを。結構な大きさです。お腹も満たされチョット元気出たかも、とか思いながら泥のように眠りにつきます。なんせ夜からはお待ちかねの雑技団ですからね。。。

 

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